今春、中学生の年齢になった菖君ですが、競技スキーへの意欲が大きく評価されアメリカのストラットンマウンテンスクール(バーモント州)への入学が決まりました。
バーモント州は、カナダ国境と接している超がつくような田舎のストラットンマウンテンスキー場の敷地の中にあり、生徒・先生・コーチも一緒に寄宿生活している学校です。
日本とアメリカの大きな違いは、全てに於いて本人次第がアメリカで、日本は目標に向けて全員の平均値を指導者が底上げするところです。
従ってアメリカは本人のやる気が無ければ、先生もコーチも何もサポートしてくれませんが、日本はやる気の起きない時でもコーチや先生が、叱咤激励して引っ張ってくれます。どちらが良いかと云うような二者択一は出来ませんが、菖君にとってはアメリカのやり方が合っていると思います。
当面は語学学習が優先となりますが、6月末からはオレゴン州のMT.HUTTで雪上キャンプがありますので、これからが大いに楽しみです。
国内で頑張っているジュニアの皆さんは、菖君とは離れても意識を同じくしているスキー仲間お互いに頑張りましょう。